水蜘蛛――水の上を歩く靴ではなかったについて古書・史料では何が語られているか?
- ID
- JP-NIN-0067
- Topic
- ninja:014
- Answer
- ところが、近年の研究ではこのイメージがかなり疑われている。三重大学の山田雄司による忍具研究では、『万川集海』に描かれた水蜘蛛は、足に一つずつ履く「水上歩行靴」ではなく、腰の周囲に浮力体のように用いる道具だった可能性が高いとされる。さらに同じ水器の中に、水掻のような別の道具がある。
- Region
- 日本・伊賀/甲賀を中心とする忍術伝承
- Period
- 戦国期の知識を含む近世忍術書・関連史料
- Evidence level
- B
- Last verified
- 2026-10-07
- Tags
- ninja, 古書, 日本史, 水蜘蛛――水の上を歩く靴ではなかった
Sources
-
『万川集海』忍器篇、三重大学忍者・忍術学講座「忍術書に記される道具」「甦る萬川集海」。
既存調査原稿で参照・整理した史料/公開研究。
Conflicting evidence / caveats
- 史料に記述があることと、記述された出来事や超自然的効果がそのまま史実であることは別である。
- 成立時期、写本、地域、後世の編集・伝承によって内容や解釈が変わる場合がある。
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